DockerでNode.jsの最小限の開発環境を用意する
Kinya Fujimoto
2021年12月20日
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初期ディレクトリ構成
プロジェクトルート/
│
└ docker-compose.yml
docker-compose.ymlの内容
下記例では、imageにnode:12-slimを指定しているが使用したいバージョンに合わせて書き換える。
docker-compose.yml
version: '3'
services:
app:
image: node:12-slim
tty: true
volumes:
- ./src:/src
working_dir: /src
起動
以下のコマンドでコンテナを起動する。
docker-compose up -d
起動するとプロジェクトルート下にsrcディレクトリが作成されていることが確認きでる。
Hello World
サンプルJavaScriptを作成する。
cd src/
touch sample.js
touch: cannot touch 'sample.js': Permission denied
のエラーになったら以下のコマンドを実行して
再度、touch sample.jsする。
sudo chown -R (ユーザー名):(グループ名) ../
touch sample.js
sample.jsの中身は以下。
sample.js
console.log("Hello World!!!");
実行してみる。
docker-compose run --rm app node sample.js
実行結果
Hello World!!!
コンテナの中へ入る
以下のコマンドでコンテナの中へ入る。
docker-compose exec app bash
終了
(コンテナの外から)以下のコマンドでコンテナを終了する。
docker-compose stop